ext4の予約領域を増やしてみる(2)
前回記事から時間が空いてしまいましたが、予約ブロックを解放したあとに戻せる条件について調べたいと思います。
おっと、その前にちょっと寄り道をして tune2fs
コマンドのmanを覗いてみます。
前回記事から時間が空いてしまいましたが、予約ブロックを解放したあとに戻せる条件について調べたいと思います。
おっと、その前にちょっと寄り道をして tune2fs
コマンドのmanを覗いてみます。
ext4 ( ext2 , ext3 含む ) には、Reserved block というものがあります。
これは、ファイルシステム作成の際、一部の領域を確保してそのままでは使え無いようにしておき、
領域が必要になった場合に手動で領域の一部あるいは全部を解放し利用可能領域に出来るものです。
デフォルトでは容量の 5% が予約ブロックとして確保されます。
私の迷作であるcclogconvを皆様はご存知でしょうか。
https://github.com/rhykw/cclogconv
IPアドレスを含むテキストを食べさせると、IPアドレスと思しき項目のお隣に国コードを追加して吐き出してくれるソフトです。
個人的には重宝しています。
使い方はこんな感じ。
自分で書く.htaccessファイルであれば気を付けるだけで良いのですが、
人様に作っていただいたりした.htaccessファイルで無限ループが発生することもあります。
apacheにはLimitInternalRecursion
という一見すると再起的に行われる内部処理に制限を掛けてくれそうなディレクティブがあります。
http://httpd.apache.org/docs/2.0/ja/mod/core.html#limitinternalrecursion
ただ残念ながらこれはmod_rewriteの処理で生じるループを制限するものではないようです。